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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年04月23日

フセン

先日、母校である近畿大学へ行った時のこと。

去年念願だった雑誌に私の作品が掲載され、
うれしくてそれをゼミの先生に報告しようとお伺いする機会を
ねらっていたのですが、それが今頃になってしまっているわけです。

先生はまったくおかわりなく(笑)、雑誌のことも以前メールで報告して
いたものですから今更そんな話にもなりません。

ただ、隣の部屋に今年のゼミ生が二人いるとのことで紹介してもらいました。
すると、その内の一人が模型でなにやら考え事をされている。
おもしろそうなので声をかけてみると、非常に誠実に答えてもらって恐縮。

さらにその彼は、気をつかってくれたんでしょうね、私に
「設計事務所をされているんですか?作品はHPで見れますか?」
とたずねてくれました。

普段学生と話すことのない私はうれしくなり、
早速、雑誌に載ったことを少々自慢げに(笑)話し、皆でみてもらうことに。

「えー、ゼミの先輩で『住宅特集』(雑誌の名前です)に載ってる人が
 いるんやったら先生教えてくれてもいいのに・・・。」

と、つぶやくゼミ生。

けれど本棚から探して見つけたその雑誌には、
ひっそりと私のページにフセンをつけてくれていたのでした。

うれしいです、と正直に先生に言うと、

「そんなことでそんなん言われてもわしゃ知らん」

と、むこうを向かれた先生なのでした(笑)。

(あさっての土曜日、我が家がテレビに出ます!見てね。)
  


Posted by +0 atelier at 16:38Comments(0)

2009年04月10日

悲しい音楽

なぜなのかわかりませんが、「あぁ、この曲いいなぁ」
と思った曲が悲しい曲だったってことありません?

私は結構あります(笑)。
でも別に悲しくなりたいわけでもなく、またその時が悲しかったわけでもない。
以前からどうしてそういう曲の方が好きなのかとギモンはあったわけです。

誰だって楽しく生きたいのになんでわざわざ悲しい音楽を好きになるのか。

で、先日読んだ本におもしろいことが書いてありました。
なんか手がかりになりそうな、そんなふうなことです。

それは「メランコリー」についての解説文でした。
社会学者の大澤真幸がフロイトによるメランコリーの記述を解説しています。

「普通の悲哀は、もともと現実に所有していたものを喪失したときに引き起こされる。
 それに対して、メランコリーは(一部略)初めから所有していなかったものへの喪失感」である。
 (「二人の天使」大澤真幸 青土社より)

つまりメランコリーとは「そもそも所有不可能なものの喪失感である」ってことですね。

この「所有不可能なも」がフロイトによる「根源的なのも」に対応しているところが
興味深いのではありますが、おもしろいのはここから。

メランコリーにおいては何が失われたのかはっきりわからないけど、
喪失を通して「それ」と「関係できた」のであり、
いわば喪失だけが「それ(根源的なもの?)」を「所有できる」唯一の方法であるというのです。

ん?喪失して所有?しかも「根源的な何か」を?
・・・頭がいたくなりそうですね。

いやでもね、悲しい音楽を聴くたびに訪れるメランコリー。
その時、人が「根源的な何か」を手にいれてるとしたら・・・。

そりゃ、その悲しい音楽、好きにならずニャいられんでしょ?

(根源的ってなに?)
  


Posted by +0 atelier at 17:34Comments(6)

2009年04月01日

「住人十色」

ずいぶんと前のこと。
去年の5月頃だったでしょうか。

MBSテレビの方から突然電話をいただき、
雑誌「古民家スタイル」を見て電話をしたと言われたその方は
「お宅を撮影させていただけませんか?」
と、とても丁寧に話されたのでした。

話を伺うと土曜の夕方五時の番組「住人十色」で紹介する物件を
探しているとのこと。(番組HPはこちら)
町家物件をお探しとのことで我が家の電話がなったのでした(笑)。

で、先週、撮影が終了。
30分で1物件紹介する番組なのですが、撮影は丸2日間。
番組作りって時間にコストに手間にと大変なのですね。

現場でこんなクレーンみたいなのもささっと組まれます。すごっ。


カメラはこんなんでした。これでハイビジョンだそうです。すごっ。


右の人がディレクターさん。
ぼーっと立ってるように写ってますが(笑)、いえいえ、視線の先を見て下さい。
厳しくモニターをチェックされているところです。こわっ(笑)。

それにしてもあっという間の2日間でした。
スタッフの皆さんは楽しい方ばかりでしたし、
レポーターをされた宮地眞理子さんはめちゃきれいでしたし。
でも私と家内はきっとぎこちなく映っていることでしょう(笑)。

そうそう、放送日。
4月の25日だそうです。とおっ。
なのでまた近づいたら告知します。
見てね。  


Posted by +0 atelier at 18:33Comments(14)