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2007年08月24日

暴動

「永田町の議員200名が集まって、日本のラップのCDを聴き、
 歌詞が「国家の尊厳を侵害している」と法廷に訴える、
 そんな光景を私たちは想像できるだろうか。」
         (「炎に浮かぶ言葉」森千香子 現代思想より)

2006年2月の現代思想 臨時増刊号「フランス暴動」に載せられた記事は
こんな書き出しでした。

もちろん私は「想像」出来ませんでしたが、フランスでの暴動をうけ、
3週間後の2005年11月22日、七つのラップグループに対して、
こんなことが実際にフランスであったそうです。

2003年にはサルコジが、2004年にはドゥヴィルパンがラッパーを起訴してるとか、
そんなふうなことでした。

もちろん、記事の文脈はここで取り上げたような軽い扱いではなく、
批評・論評の中での、きちんとしたものですが、
そりゃ、暴動になるだけの理由はあるわ、などと単純に思ってしまいます。
(あ、日本では暴動なんてならないかも。なんちゃって。)

以前努めていた会社に、研修旅行でオーストラリアへ
つれて行っていただいたことがあります。
先住民のアボリジニは侵略するヨーロッパ人に対して、武器ではなく、
自らの「美術伝統」を用いた「樹皮画」で権利を主張し、抵抗したそうです。
(もちろん結果はついてきませんでしたが・・・。)

これに似て、暴動はおこしたものの、フランスでのラッパーは、
自身の差別的な経験や境遇を「歌い」つづけていたということかもしれませんね。




Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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