京つう

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2007年09月28日

大陸棚

トヨタのランドクルーザー、中国での名前はなんだか知っていますか?
答えは「陸地巡洋艦」と言うそうです。発音はわかりませんけど(笑)。

では、さらにマニアな問題。
中国が東シナ海で、日本の主張する排他的経済水域の境界線ギリギリで掘っている
三つのガス田の名前はなんでしょう?
知らないですよね。
「春暁」「天外天」「断橋」と言うそうです。
私も知りませんでした。

でもなぜか日本はこの三つに別の名前をつけています。
「白樺」「樫」「楠」だそうです。

なんで?そこにはどんな意図があるのか、ないのか。
よくわかりませんが、せっかくなので例の東シナ海のガス田問題のお勉強をひとつ。

この問題でよく言われているのは、日本と中国が主張する境界線の違いについて。

日本はお互いの沿岸からの中間線を主張しています。

これは国際条約で定められた排他的経済水域(200カイリですね)が、
お互いに重なっちゃうから半分にしようよ、というもので、
国際慣行として実際にこういう例があります。

では中国は、それを超えたところまで主張するんだから無茶苦茶かというと、そうでもない。

同じ国際条約で、自分の国の海底にある「大陸棚」(ここに石油やガスがあるのですが)が
200カイリを超えるなら、350カイリまで開発する権利があると定められていますから、
それをそのまま主張している。

実際には沖縄列島のそばに「沖縄トラフ」という深い溝があって、
学術的にはそこまでが中国の大陸棚と認められるとか、
そんなふうなことも言われています。

どちらも「それなりに」根拠があるんですね。

ちなみに、斜めに掘って、実は日本側から吸い上げてるんじゃないか、
なんて心配は無用です。
深度3000メートルあたりを、境界から5キロもはなれたところから掘る技術は、
日本の技術でも前例がないそうです。



Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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