京つう

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2007年10月24日

モード

「ファッションという言葉がきらい。モードがすきだ。
 装いは×(バツ)、でも身なりはきらいじゃない」
(AXIS「紙短情長」鷲田清一 編より)

哲学者 鷲田清一によると、「ファッション」や「装い」という言葉には
どこか人に合わせるといったところがあって、それに対して、
「モード」や「身なり」には「私はわたし」「私の生き方」といった気構えを感じる、
そんなふうなことだそうです。

なるほど。
考えてもみませんでしたが、たしかにそんな感じしますね。
これに照らしてみると、ふだんお出かけする時の格好は、皆さんどちら?

ちょっと特殊ですけど、結婚式なんかだと、
男性は白のネクタイなんて決まり(?)がありますね。
あれはどうなんでしょうか?
「いや、みんなそうしてるし、そうするのが礼儀ですよ」でしたら、ファッション?
「いや、だれがなんと言おうとも、白のネクタイでなければ
 オレの祝福の気持ちが伝わらない」でしたら、モード?
「決まり」(マナー?)である以上どっちでもない?

まぁこうしてそれぞれ考えてみたら、
白のネクタイにモードの精神を込めるのはちょっと無理な気もしますが、
見た目が変わらない以上、気持ちの問題ということでしょうか?

ちなみに、デザイナー 山本耀司によると、
ブランド品を身にまとって安心している人は、
「モードともファッションとも言いません。風俗です」
だそうです。




Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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