京つう

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2007年10月27日

己に

「ある人間の姿形と、その人が芸術作品として作り出す形態の間には、
 親縁関係が存在する」
(「造形芸術への道」より、ヨハネス・イッテンの言葉)

ヨハネス・イッテンは創作と教育活動を通して、
直感的に描く生徒は、作品の中で、必然的にその生徒の本性を反映した仕方で言い表す、
といったことを述べていたようです。
イッテンはこれを主観的性格と呼びます。

これはある意味、己に囚われているといった見方も出来る様で、
それに対し、生徒には自分のタイプを意識した上で、
他のタイプに属する方法に習熟するようにしていたとか。

どうやったって作品と作者は切り離せない。
それなら自分という枠にとらわれることなかれ、ということでしょうか?
(きっとそういうことじゃない感じですが)なんとなくわかります。

模型を作ってデザインする際、自分とはまったく関係ない(あるのかもしれませんが)、
こうあるべきだといったある種の「正解」みたいなものがそこに「ある」ような感じで、
それを「探す」ように作成します。
まぁワタクシごとで、なおかつそれが関係あることなのかも疑わしいですが、
そんなふうなことが頭に浮かびました。

少し話がズレてるみたいなので、
イッテンの言葉をもう一つ紹介してもどしておきます(笑)。

「生徒は、自分が本当に体験できるものだけをテーマとしなければならない。
 さもないと、形作られたものはことごとく嘘になる。
 17歳の若者が、ありきたりのリンゴの静物を体験できるはずがない!
 そんなものは間違っている!」






Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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