京つう

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2007年12月04日

伊勢型紙

皆さんは着物を着る機会ってどれくらいありますか?

毎日着ているという方もおられるでしょうし、
浴衣なら毎年夏に着てますという方もおられるでしょう。
ちなみに私は浴衣すら滅多に着ません(笑)。いけませんね。

着物の染め方には色々あるみたいですね。
絞り染めや無地染めなど、そんな中に「型染め」という技法があります。

型染めの中でも江戸小紋は、遠目には無地だけど近くでみたら
点々で模様(図柄)になってるのが特徴だそうです。

この型染め用の型が「伊勢型紙」。
1センチ四方に100個ともいわれる小さな孔をあけた型紙。
想像しただけでこれを作ることを考えたら気が遠くなります(笑)。

伊勢型紙の彫り師、六谷泰英氏は語ります。
「美しい小紋柄を生み出すためには、皆目(かいめ)を揃えることが重要だ。」
                      (AXIS「匠のかたち」より)

皆目とは孔と孔の間隔のこと。
そんなに小さな孔の集合でつくる上に、その孔の間隔まで揃えるなんて
ホントに忍耐と集中力の世界とかそんなふうなことでした。

この技、「一生涯一技法」だそうです。
これもすごい言葉。
一生かかって一つの技法が体得できるってことでしょ?
想像できません。

その六谷氏が皆目を揃えるために気をつけていること、
なんだかわかります?

それは「健康」。

体調が変わるだけでビミョウに皆目が変わるそうです。
どんなすごい秘訣があるのかと思いませんでしたか?(笑)
でもね、どんなことでも極めれば、非常にシンプルな部分に
還ってくるってことかもしれませんね。

(高山寺にて。)



Posted by +0 atelier at 19:03│Comments(0)
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