京つう

住まい・建築  |右京区

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2008年05月17日

クリエイター

もし、あなたのつくった作品(音楽、絵、映画でもなんでも)を見て、
みんなが同じようなものをつくったりしたら、
うれしい?それとも、腹が立つ?

うーん。
私の場合、基本的にはうれしい(笑)。

でもこれは意外と意見の分かれるところみたいですね。

「なんだよ、真似するなよ」
と言いたくなる気持ちもわかりますから(笑)。


はい、お気づきの通り、これは著作権の話。
先日この著作権について詳しく説明している番組を見る機会がありました。

で、著作者の権利と言っても「著作人格権」と「財産権」の二つに分かれるそうです。
知ってました?
私は初めて知りました(笑)。

で、先ほどの話は「財産権」に属する話だそうで、
勝手にコピーしないでよとか、クリエイターに無断で
似たものをつくるなよと言える権利だそうです。

でもね、もし自分が作ったものから何か取り入れたいと思われるものが
発見されたのなら、これほど光栄なことはないと思うんですけどねぇ。

まぁ、お金がからむとそんなの関係ないのかな?

一方、「人格権」はそれを使うときはちゃんと作者名を表示しましょうとか、
勝手に内容を変えちゃだめですといったことで、
ちなみにアメリカはこの「著作人格権」がないそうです。

ですからその権利を買ってしまえば、
内容を変えようが改造しようが勝手とかそんなふうなことでした。

これはこれでいい面も悪い面もあるみたいでしたが、この他にも
私的利用と公的利用の区別、営利目的と非営利の区別など、
著作権問題はなんだか複雑。

でも大前提として、
様々なものに自由にふれることが出来て、
そこから様々な文化がうまれることが社会にとって大切なんじゃないのか、
といったことも語られてました。

うーん、なるほど。
これには単純に納得。

(ふむふむ。photo by うるめもどき)
クリエイター



Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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