京つう

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2008年07月11日

洞窟

ある日、パリに留学中の韓国人学生が、
フランス国立図書館に韓国の古文書があるのを発見します。

最終的にはこの古文書、韓国へ返還されたそうですが、
図書館側は最後まで返還に抵抗したため、ちょっとした事件になったそうです。
(「洞窟の中」港千尋 InterCommunication No.15より)

たしかに博物館にある他の国のものといえば、
その国から「もらった」か、むしろ「奪ったか」したもの。

だからといって一旦収集した資料を館外へ持ち出すなんて許されないとする
図書館側の言いたい事もなんとなくわかります。
そんなことしはじめたら所蔵品が全部なくなっちゃいますもんね(笑)。

なのでこの時の返還はあくまで「一時的な貸出」という名の「返還」。

もちろん「無期限の」とかそんなふうなことでした(笑)。

ミッテラン大統領に随行した図書館員が、返還の式典の直前、
資料を抱えたままホテルの一室にろう城して最後の一瞬まで抵抗したそうです。

うーん、スゴイ。

ちなみに「洞窟の中」の洞窟とはアリババの洞窟のことみたいです(笑)。

「壮大な建築のなかに作られた万人が誇る博物館が、
 実はアリババの洞窟とどれほど違うのか疑問が出てくる」

だそうです。
いや、わかりますけど・・・、ねぇ。

(photo by うるめもどき)



Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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