京つう

住まい・建築  |右京区

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2014年06月02日

海外webマガジン

海外?
webマガジン?
なんでうちにそんなとこからメールがくるの?

突然来た英文のメール。

「なんかあやしい感じのやーつ」なのではとブルブル震えていると、スタッフ
(あ、この4月からひとりだけ所員さまに来ていただいております)が

「なんか作品のデータ送ったらフィーチャーしてくれるみたいなこと言ってますよ」

と、さらりと翻訳。
え?フィーチャーって何?と聞きそうになるも、
得体の知れないプライドがその衝動を押さえ、

「そ、そ、そうなんだ。んじゃ、ま、なんだ、なんていうか、うん、いいように、うんうん、いいように」

そんなふうなことをかろうじて言うと「了解です」と言ってあっという間にうちのサイトを
そのwebマガジンにアップしてくれたのでした。

「お礼の返事、メールしておきましたよ」

「うん、なんか、ありがとね。。。」

きっと、というかもちろん英語のお手紙メールなんですよね、そうなんですよね?!
という訳でサイトのリンク、貼っときます。
ふぃーちゃーされたらまたお知らせします。。。

こちらです。
http://architizer.com/firms/0-atelier/
かっこいいサイトでした。

話は変わりますが、この生地、かわいくないですか?
何に使ったかは次回、またね。

  


Posted by +0 atelier at 12:18Comments(0)

2014年01月04日

あけまして、おめでとっ。

あけましておめでとうございます。

今年の年賀状にしましたのがこの写真。


去年の末、写真家の平井美行さんに撮って頂いたS邸、玄関前のワンショット。
最近は設計者本人で竣工写真を撮られる方が多いそうですが、
やはり私は写真家さんにお願いしています。
理由は2つ。

一番の理由は自分にはない視点で建物をとらえてもらえるから。
しかも美的な眼差しをもたれている方がそのとらえた形を写真にしてくれる、
こんなにうれしいことはないのでは?と思っています。

もちろん、この向きのカットもおさえてほしいとか、反対側からも撮って下さい
なんておこがましい注文もするわけですが(すみません)、それでも思いもかけない
視点と完成度で写真にしていただけます。

設計者は(というか私の場合?)プランを考え始めてから紙の上や模型であらかじめ、
さんざん建物を眺めています。
なので建物が竣工する前にもう視点がある意味決まってしまっているところがあります。
誰よりも建物を眺めている(笑)。眺めつくしている。

それでも写真家さんはそれを軽々と超えてくる。
ほんとにすごい。

二つ目の理由は、写真は写真というひとつの芸術なんだから、
お任せした方がいいに決まってる、というもの。
いくら誰より建物をわかっていても、それを写真という形に出来るかどうかは
まったく別のこと。あたりまえといえばそうなんですけど。。。
長い年月、建築について考えてきた人と、写真について考えてきた人、どっちが撮った
写真が良いか、結果は明白。
完成度が違う。
さらにそこに写真家さんの感性もあらわれる。
で、新しい作品がうまれる。

実はワタシ、高校時代は写真部でした。
暗室で同級生に教わってフィルム現像したり、写真を焼いたり。
さすがに今は自分で焼いたりしませんが(笑)、たまにシャッターくらいは押してます。

写真の世界は深い。
建築も深い。。。

「ボクは建築だけにしとこっ」

ずいぶん前ですが、そんなふうなことを思ったことがあったのでした。

ちなみにS邸の竣工写真は現在、写真家さんの方で現像中。
今回のこの写真は年賀状用に無理をお願いして、先行して現像していただきました。
全部届きましたらまたHPで紹介させていただきますね。

ではでは皆さま、本年もよろしくお願いいたします。  


Posted by +0 atelier at 16:50Comments(0)

2013年11月01日

とりあえず。

放置していたこのブログ。
ほぼ休みなくお仕事だった今年。
ちょと休みが取れるなと思った今日は11月。
あははは。。。。
そうだ、更新だ。そう思いログインしようとするもIDもパスも忘却しておりました。

さて、更新といっても何を書いておこうか。
むむむ。。。
とりあえず最近はまってしまったバンド「相対性理論」との出会いについて。

ちょっと前、お施主さんと一緒に、壁にしっくいを塗っていた時のことでした。
その日は早朝から夕方までがっつり作業日の2日目。(だったと思います。)
ずっと一緒に作業をするもんですら、建築に限らず色んな話をしながらゲラゲラと
笑っていたお昼どき、おもむろにお施主さんが、

「中名さん、中名さんやったらきっとこのバンド、好きなんちゃうかなぁ」

そう言ってそのバンド「相対性理論」のアルバムをiPhoneに繋いだ小さなスピーカー
でかけてくれたのでした。
塗り作業の終わりもまだまだ見えない、養生された新居で聞いたそのサウンドと
ボーカルといかれた歌詞。
最高にいい感じではまってしまいました(笑)。

「ボクはどっちかいうとこのサウンドが好きなんですよね。」

そう言うお施主さんの通り、音最高。めちゃ好きなや〜つ。
でも私的にはさらにその歌詞のいかれ具合?意味なさげな感じ、いやでもだから
こそ現代の病んでるところが出てて素敵というか、そういうところにはまったの
でした。

「うん、でもボク的にはこのボーカルの声と歌詞がめっちゃ好きですわ。。。」

そう言ってからふと不安になりました。
お施主さんがこのバンドを勧めてくれたのはその歌詞のように、私の中に何かしら
いかれた部分(?!)を見つけたからなのか(笑)?
それとも純粋にクールなサウンドを私の趣味と捉えてくれたのか?
そんなふうなことを思いながら、あぁ神さまどうか後者でありますようにと祈る
のでした。

というわけで、レンタル店で借りたほぼ全部の「相対性理論」をiPhoneに入れて、
近頃車の中ではいつもこれを聴いてのんびりパンダライフを送っています。

「ちがうよっ!きっと前者だよっ!」byうるめ  


Posted by +0 atelier at 12:42Comments(0)

2013年01月23日

『SUMAI no SEKKEI 』に掲載されました

1月21日発売の扶桑社 『SUMAI no SEKKEI 3月4月号』に
昨年お引き渡ししたN邸が掲載されました。なんと表紙も!

特集「子育ても家事も楽しめる家、建ちますか?」の
Case1(6ページ)で紹介されました。

  


Posted by +0 atelier at 10:57Comments(0)

2012年06月07日

中庭のある家

この4月にお引き渡しさせて頂いた住宅の写真が出来上がりました。
HPで公開しておりますので是非ご覧下さい。

玄関から撮ったこの写真がお気に入りです。


(photo:平井美行)

階段の向こうは中庭です。  


Posted by +0 atelier at 18:52Comments(0)

2012年05月19日

ドアが。

お友達に限らず、誰かと久しぶりにお会いすると、よくこう聞かれます。

「最近、パンダの調子、どう?」

パンダとは私の愛車、FIAT PANDAのこと。こちら。
で、決まってそう尋ねる顔がどことなくイジワルそうというか(笑)、
あきらかに何かを期待してる。

顔には出てませんが、

「年式の古いイタリア車、またどこか故障してんじゃないの?グヒヒヒ・・・」

と言いたげ(笑)。

でもパンダくん、絶好調なだけに、
「え?絶好調ですよ。」
とそのまま答えると「あぁ、そうなんや。。。」と皆さんどこか寂しそう(笑)。
会話も途切れてしまうのでした。

そんなパンダくんですが、先日久しぶりにちょっとしたことがありましたのでご紹介。

打合せの帰りだったでしょうか。
ドアを閉めても閉まらない。
その時は何回かやってみて、ちゃんと閉まるように。
でもその後も自然と直るでもなく(笑)、ドアを閉めようとするたびに何回かバタン、バタン。
その内慣れてきて、3回に1回は閉まるくらいのコツを覚えてきたのですが、
まぁ、一度主治医の車屋さん(appiaさん)に見てもらおうかと出かけてみました。

車屋さんにつくと、すぐに状態を確認して、いとも簡単にドアロックの部品を取り外して
原因を見つけてくれました。
うーん、すごいですねー。

これが分解前のドアロック部分。


取り外すと意外と大きな部品が出てきました。


しかも裏側もなんか複雑な感じ。

ドアにカチャンと引っ掛かるだけなのに?なんて私はまさに素人ですね(笑)。

ただ、原因はこのギアにテンションをかけるためのバネが折れてはずれていただけとのこと。
小さなバネくん、15年間ご苦労さまでした。

で、さっそく新しいバネを取付けてもらいました。
新しい銀色のバネがついてるのわかります?


という訳で、すっかりもと通りになったパンダくん。

次お会いした時も「最近、パンダの調子、どう?」とぜひ聞いてやって下さい。
ご期待通り、こう答えますので。

「え?絶好調ですよ。」

なんちゃって(笑)。
  


Posted by +0 atelier at 13:47Comments(0)

2012年01月07日

あけました。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

なんとなく今日から仕事初め的な感じでやっておりますが(おそっ)、
実際のところは2日くらいからお仕事しております(ん?どゆこと?)。

でもそんなこと話してもしょうがないので、今日は久しぶりにおもしろいなと
思う本をみつけたのでそれをご紹介。
まだ読み始めなんですけど(笑)おもしろいんです。

『一般意志 2.0』東浩紀 著(講談社)

基礎知識なしでもわかるくらいやさしく書いてあります。
私にぴったり。

内容はというと・・・ま、また次回にでも。

(あ、今読んでるところは「民主主義ってなに?」みたいな感じです)
  


Posted by +0 atelier at 16:44Comments(0)

2011年12月09日

工事ブログはじめました

来年春に向けての新築工事がはじまるのですが、お施主様の了解を得て、
その工事の様子をブログで紹介できることになりました。

題して、「+0 atelier 工事記録」。
http://blog.livedoor.jp/p0akoji/

そのままっ(笑)。

監理のみどころやポイントを紹介する予定です。
見てね!

(アトリエから中庭をのぞむ/こちらで仕事してます)

  


Posted by +0 atelier at 11:44Comments(2)

2011年11月21日

じゃがピリカ?

じゃがりこでもなく、ポテロングでもない。
そう、それはじゃがピリカです。

先日、お施主様からお土産をいただきました(ありがとうございます)。
それがこのじゃがピリカなのですが、お話によるとじゃがりこの前身(!?)
だということです。

ちゃんとキャラもあります。
カーくん、りっちゃん、ピッくん。
いい感じでゆる~いです(笑)。

美味しくいただきました。
  


Posted by +0 atelier at 17:50Comments(0)

2011年09月12日

SAMEシール作ってみた

突然ですが、SAMEシール作ってみました。
で、さっそく愛車パンダにペタッ。


こんな感じ。


あれ?痛い(笑)?
  


Posted by +0 atelier at 12:03Comments(0)

2011年09月07日

パンダくんの退院

帰ってこられました、溺愛車パンダくん。

ファンを分解・整備して頂き、ヒューズやリレーを交換。
復活!!!!!めちゃうれし。

主治医さんが整備中の様子を写真にして送ってくれました。

ファンをあけたところ。


そしてこんなにきれいにして頂きました。

ピカピカ!

お話を聞くと、おそらく前のオーナーの方が間に合わせでひとつ小さなリレー(という部品)を
付けられていたことも判明し、それも正規の物にもどして頂けたとのこと。

なんだか一つづつ車が良くなっていくようでうれしい。
そんなふうなことを噛みしめつつ、早速打ち合わせをかねてドライブ!なのでした(笑)。
  


Posted by +0 atelier at 14:40Comments(0)

2011年09月02日

パンダくんの入院

お盆明けの暑い日でした。
その日は溺愛車パンダくんで一日走り回り、家の近所のケンタッキーでお持ち帰りしようと駐車。
買い終えてもどり、車のキーを回してみると見慣れない赤いランプが点灯。

「おや?」

どうもエンジンを冷やす水(?!)の温度が異常に高いですよ、と訴えているらしい。
ボンネットを開け、主治医さんに電話で色々点検項目を教えてもらうものの、
その場ではわからず、とりあえず冷めるのを待って入院することに。

隣に乗り込んでる家内を見ると、ニッコリ笑いながら

「で?どうなるの?」
「まぁ、なんだ、あれだな、お持ち帰りじゃなくて喰ってけってこと?」

ということでお店の人に事情を話し、エンジンが冷えるまで店内で食べることに。

窓から見えるのはボンネットを開けて佇むパンダくん。
暑くてネクタイ外したサラリーマンみたいで気持ち良さそうでした(笑)。

あれから2週間。
主治医の話しによると、冷やすためのファンに一瞬大きな電圧がかかり、車についてる
ヒューズの親玉みたいなのが切れる→ファンが回らなくなる→水温が上がり警告灯が点いた
ということらしいです。
で、妙に大きな電気を喰うファンを取り替えようにも現在純正品は生産終了(笑)。
それに見合う日本製をさがして頂いております。

早く帰ってこーい。

というわけで今は家内の車をお借りしております。
これ、ミラ・ジーノ(家内の超お気に入り)。・・・しかたないよね、なんちゃって(?!)。

  


Posted by +0 atelier at 11:14Comments(0)

2011年08月23日

花火の日

先日行われた大津の花火大会、皆さまご覧になられましたか?

実はワタクシ、とっておきの場所から見せてもらいました!

え?そんな穴場があるの?なんて声が聞こえてきそうですけど、あるんですねぇ。
それがこの5月に竣工してお引き渡しさせて頂いたお宅(作品名「いれこ」)のデッキテラス!

え?じゃぁ誰でも見れるってわけじゃないやん!
はい、すみません、その通りです(笑)。

このテラス、2階の寝室に面してます。
こんな感じ。


計画当初、敷地が決まって、どうやらこの場所から花火が見えるらしいとのこと。
なので昨年の8月、本当に見えるのかを現地で確認。
本当に見えたんで、これはいけるのでは?ってことで2階にテラスを作るプランになりました。

で、竣工して今年、お施主さまから「花火、見ませんか?」とのお誘い!
めちゃ嬉しかった。
家内も一緒にお招き頂き、当日はなんとご主人お手製のお寿司が!
醤油とお酒につけ込んだお魚が入っていてこれがまためちゃおいしい!


うーん、思い出すとまた食べたい!!!

あ、花火の話しでしたね(笑)。
ほんとに楽しい時間でした、あっという間。
もちろん2階のテラスからきれいに花火がみえましたよ。

でも実は内心はドキドキ。
だってね、いくら去年見えたからって今年見えるとは限らんでしょ?
ビミョウに打ち上げ位置が変わってなんてことになってたらもう家も完成してるのに
一体どうなるんやろ・・・なんて不安も。。。。

けれどそんな不安も吹き飛ばす大津の花火大会。

お施主さま、ほんとに楽しい時間をありがとうございました。
ワタクシ、幸せ者です。(てへ)  


Posted by +0 atelier at 11:34Comments(0)

2011年05月17日

京響

さて、先日聴いた京響(京都市交響楽団)の定期演奏会、良かったです。

なにやら京響はここ何年かでずいぶん良くなったとか。
普段から聴いてないので、というかクラシック音痴な私(笑)なので、そのあたりの
ことはよくわからないのですが、なんかこう迫るものがありますね。

ま、それはなまの演奏だからとかもあるんでしょうけど、音が音として入ってくるような。
それぞれの楽器の音色もすごいんですけど、それが重なってもっと上のカテゴリーの「音」が
わぁーっと満ちてるような感じ。

うまく言えないですけど(笑)。

この日演奏されたひとつがマーラー:交響曲第5番嬰ハ短調。

マーラーって今年で没後100年だそうで、百年たってもまだ演奏されて、というかおそらくずっと
聴き続けられていくってすごい作曲家ですね。
100年後の、しかもクラシック無縁の私なんかが聴いても何かのめり込んでいく作品って、ねぇ。

「映画(作品)とは良いも悪いも全部残っていく。何十年たっても悪いところがあれば
 それは全部記録として残っていく。だからいつも皆に言っている、本気でやれってね」

こんなことを言ってるのは、なんのことはない、シルベスター・スタローン(笑)。
(あれ?もっとなんかこう、すごい人かと思った?)
でもま、マーラーからスタローンへの落差は置いておいて(笑)、マーラーが五線譜に音符を書き込む
瞬間はやっぱり本気だったんですかね。

永遠に聴けーって。
そんなふうなこと、思いましたかね。

あ、でも今の時代は違うのかな。
先月出たYUKIの新曲、サビの歌詞はこんな感じ。


「三日月・・・夜空が笑っているみたいに見えるよ」っていう話
 わかってくれて ありがとう
 2人を写す記念写真は残らなくってもいい 今の君がいい
 残らなくってもいい 今の君がいい


うんうん、これはこれでいい(笑)。  


Posted by +0 atelier at 11:21Comments(0)

2011年05月03日

笑顔

今年に入って2件目の住宅をこの5月に引き渡す目処がたち、
他にも仕事はまだまだ山積みながら、ちょっと落ち着きだした今日このごろ。
先日、京響(京都市交響楽団)の定期演奏会を聴く機会を得ました。

家内と行ったわけですが、京都コンサートホールに早めに着いた私たちは
2階のホワイエで何か飲むことに。
さっさとビールを注文した私は先に受け取り、大きな柱の横に立って飲み始めましたが、
ちょっと遅れてグラスワインを注文した家内はお支払いの列に並ぶことに。

かなり時間が経っている。
並んでいる様子を遠目に見ていると列もどんどん長くなっている。
それでもようやくグラスワインを手にした家内がツカツカと満面の笑みでやって来た。
けっこう待ったはずなのにと思い、どうしたん?と聞くとこんなことがあったそうな。

家内の前に並んでいたのはどこか品のあるおばあちゃん。
お一人で来てるみたい。
コーヒーを一杯注文し、おもむろにかわいい巾着袋からゆっくり小銭を出して並べ始めた。
「10円、20円、30円・・・」
長い列を前に、あからさまに嫌な顔をするウエイター。
コーヒー一杯はたしか350円ぐらい。
家内も心の中で「なんと!」と困惑(笑)。
それでもおばあちゃんは小銭を出し続け、でもウエイターも黙って待ち続けました。

ようやくお支払いが終わり、差し出されたコーヒーを手にするおばあちゃん。
去り際にゆっくりと、やわらかくウエイターにお礼の言葉を。

「ありがとう。おかげさまでお財布が随分軽くなりました。本当にありがとう。」

そして満面の笑み。
その笑みにつられてか、思わずウエイターも愛おしいような笑顔になったとのこと。

なんでもない出来事なんだけど、なんかよくない?
そう言いながらぐいぐいワインを飲む家内なのでした(笑)。

え?京響の感想?
そうでしたね(笑)。じゃその辺は次回ということで。  


Posted by +0 atelier at 14:16Comments(0)

2011年01月05日

明けてます

皆さま明けましておめでとうございます。


お正月はいかようにお過ごしでしたでしょうか。
あれ?まだお休み?
なら寝て下さい、寝て下さい、ごろごろしちゃってて下さい。
いいんです、いいんです。
そして思う存分食べて下さい。

なぜか(?!)うちは今日からお仕事始めてしまいました。
どうか私の分までほわーんとしちゃって下さい。


ということで、本年もよろしくお願い申し上げます。  


Posted by +0 atelier at 15:59Comments(0)

2010年12月31日

日記

今年最後になって我が家の周辺では雪が積もってます。
今日はのんびりさせていただいております。

思えば今年のはじめ、このブログで心にかたく誓った事は一つも達成されませんでした(笑)。
その全ては猫のため。「キャットタワーの作成」「インテリアにマッチした『猫棚』計画」、
そして「間接照明式キャットウォーク『光るんです』」。
どれも何も進みませんでした。

反省。

さらに猫ブログ「+猫アトリエ」の更新回数も数回のみ。
まことに申し訳ありませんでした。

反省2。

でもね、なんだか今年はおかげさまで忙しい年だったのです。
(いや、それでもやりようはあるでしょ、と言われれば…はい。)

言い訳でした。

反省3。

ま、今年の反省はこれくらいにさせていただいて(笑)(ダメ?)、
皆さま、大晦日どのようにお過ごしでしょうか。

うちはこんな感じ。うるめもはじめは雪をご覧になられてましたが…


すぐにストーブの前でこんな感じに。


ま、こんなもんでしょ(笑)。

皆さま、よいお年を。  


Posted by +0 atelier at 11:15Comments(2)

2010年11月28日

鳴滝能

皆さん、伝統芸能の「能(のう)」って見たことあります?
実は先日初めてその舞いを観てきました。

新年早々狂言を観て、今回は能ですから今年は伝統芸能に縁があるような。
うちの家から15分程歩いたところに杉浦家の能楽堂がありまして、
どうやら毎年「鳴滝能」として開催されているみたいです。

能は難解といいますね(笑)。
何を言っているかわからないし、動きも実に繊細。
けれど今回は初心者向けにかなり詳しい解説を始めにして頂けたので助かりました。

私が観たのは「葵上(あおいのうえ)」という演目。
理性と品格をそなえた愛人が葛藤の末に生霊と化し、正妻に取り憑くものの
最後はお経(?)をとなえられて成仏するという悲しいお話し。

で、誰の愛人かといいますと皆さまご存知の光源氏(ひかるげんじ)。
正妻の名が葵上ということであります。
(ま、知らないのは私だけですかね(笑)。)

このあたりのことを始めに解説して頂けたんです。
「前半この辺りにいるのがその生霊です」とか
「成仏するときはこんなことを言います」といった感じでかなり詳しく。

ま、今風に言ってしまえば「ネタバレ」といったところでしょうか(笑)。

でもね、それでもおもしろかったんですよ。
いや、だからこそなのかもしれないんですけど、
生霊が正妻を絞め殺そうとするシーンなんかもうハラハラドキドキ。
繊細な動きに秘められた恐さ、凄み。
ビミョウな振る舞いで表情が違ってみえる能面(こわっ!)。
物悲しい笛の音、小鼓や太鼓の音圧と迫るかけ声。

いやもうなんか感動でした。
気がついたらなぜか生霊を心の中で応援してましたもんね。

ネタバレしててもこのおもしろさ。
うーん、深い!
そしてまた観たい!

(絶好調のフィアット・パンダ君。うしろ姿はこんな感じ。かわいいでしょ?)
  


Posted by +0 atelier at 18:09Comments(0)

2010年09月30日

テルマエ・ロマエ

少し前のこと。
お仕事で知り合ったのですが、趣味の話しが合って以来親しくさせて頂いている方が
おもしろい物を持って来てくれました。

『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ著)

知ってました?
「マンガ大賞2010」と「手塚治虫文化賞」を奇跡のダブル受賞!って
話題になったマンガだそうです。

主人公は古代ローマの建築家。
ひょんなことからタイムスリップして現代日本の大衆浴場を垣間見ます。
そこで見た(未来の)技術、風習、文化などを古代ローマの大衆浴場で再現し、
それらが斬新さをまとってうけるというお話し。

あったんですね、大衆浴場、古代ローマにも(笑)。

著者によるとこの頃のローマ人はお昼の1時で仕事を終わりにして、
あとは昼食とお昼寝にあてるか、公衆浴場で過ごすというものだったそうです。

いいですねー!
浴場には水で薄めたワインなんかもあったそうですし。
日本でいうところの「温泉、湯船に浮かべた冷酒をキュッ」ってやつですかね(笑)。

にしても著者のヤマザキマリさんという方、波乱の人生を歩まれているようで。

こないだPHPにインタビュー記事が載っているのを読みました。
奇想天外さはこのマンガに負けず劣らずですが、
でも描くにあたってかなり入念に当時のローマを調べられている感じですから
そのあたり、きっと芯の通った方なんでしょうね。

(いいでしょこの写真。この車を買ったappiaさんが撮ってくれてたんです!)
  


Posted by +0 atelier at 12:01Comments(0)

2010年09月03日

0655(?)

皆さまは朝、何時におきますか?

最近うちでは家内とそろってぴったり6時40分に起床します。
なぜかって?
へへ、それは観たいTV番組のため(笑)。

なーんだTVの話しかなんて思わずにもう少しおつきあいを。

で、6時40分から始まる番組というのがNHK教育(12ch)でやってる『Jブンガク』。
ロバート・キャンベル氏と女優の杏さんの二人で進む番組で、
日本文学を海外からの視点で考察するといった内容です。
家内はテキストまで買ってはまってます(笑)。
英訳された日本文学を朗読したりするのですが、二人の考察が興味深く、
5分間の番組とは思えませんよ。

ま、私なんかは単に杏さん目当てですけどね(笑)。

で、そのあと、そのまま英会話の『チャロ』を観てなごみ、さらにその後の番組が『0655
6時55分から始まるので「0655」なのですが、これがいい感じなんですよ。

こちらも5分間の番組なのですが、なかでもお気に入りのコーナーが『おれ、ねこ』。

投稿された猫の写真をお決まりの歌にのせて紹介するわけですがこれがなんともかわいい!
たまに犬の時や『わたし、ねこ』の時もあるのですが(笑)一度ご覧になってみてはいかが?

オープニング曲は真心ブラザーズの『朝が来た!』。
こちら、原曲はボブ・マーリーですが一度聞いたらふとした拍子に口ずさんでしまいます。

というわけで、Jブンガク→チャロ→0655、これが笑顔で朝を迎える方程式。
ぜひ一度お試しを。

(車に夢中なところを撮られてしまいました)
  


Posted by +0 atelier at 12:00Comments(2)