2007年09月26日
どちらも愛
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」って映画、知ってます?
オリヴァー・ストーン監督で、男女の愛と殺戮を描いた映画です。
「描いた」なんて書くと、なんだか神妙な感じですが、
一見すると、ただの派手なアクションものです。
ただ、そこはオリヴァー・ストーンでして、見せ方が「ある意味」美しい。
今ウィキペディアを見たら、欧米各国で年齢制限公開や上映禁止になってたみたいですが
(知りませんでした)、この映画、そういう表面的なところはさておき、
結構深い映画なのではと私は思っています。
主人公の男女は愛し合い、同時に、人間が持ってしまっている暴力性に突き動かされて、
自分たち以外の人間を殺戮する。
それを止めるものが愛であることもわかっているし、
逆に押し進めるものも愛であることを知っている。
主人公はその矛盾を意識しませんが、「人間的」なものも感じている。
他にも色んなことの暗喩であろう伏線があるのですが、
あまりだらだら書いてもなんですから、これくらいにしておきます。
これと同じテーマをフランス映画なんかでやると、きっと退屈なんだろうなとか、
そんなふうなことを思うのですが、アメリカ映画だからこそ、みたいなところが、
良いようにも、悪いようにも働いている感じはします。
まぁおヒマな方は観てみて下さい。
でも今のところ上記のような感想に同意してくれたのは妻以外におりません。
なのであまり期待しないでね。
オリヴァー・ストーン監督で、男女の愛と殺戮を描いた映画です。
「描いた」なんて書くと、なんだか神妙な感じですが、
一見すると、ただの派手なアクションものです。
ただ、そこはオリヴァー・ストーンでして、見せ方が「ある意味」美しい。
今ウィキペディアを見たら、欧米各国で年齢制限公開や上映禁止になってたみたいですが
(知りませんでした)、この映画、そういう表面的なところはさておき、
結構深い映画なのではと私は思っています。
主人公の男女は愛し合い、同時に、人間が持ってしまっている暴力性に突き動かされて、
自分たち以外の人間を殺戮する。
それを止めるものが愛であることもわかっているし、
逆に押し進めるものも愛であることを知っている。
主人公はその矛盾を意識しませんが、「人間的」なものも感じている。
他にも色んなことの暗喩であろう伏線があるのですが、
あまりだらだら書いてもなんですから、これくらいにしておきます。
これと同じテーマをフランス映画なんかでやると、きっと退屈なんだろうなとか、
そんなふうなことを思うのですが、アメリカ映画だからこそ、みたいなところが、
良いようにも、悪いようにも働いている感じはします。
まぁおヒマな方は観てみて下さい。
でも今のところ上記のような感想に同意してくれたのは妻以外におりません。
なのであまり期待しないでね。
Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)