2007年10月05日
あえて隠す
1999年頃のこと、、コム デ ギャルソンのショップがどんどんリニューアルされました。
女性の方はなんとなく覚えているのかな?
それまでどんなお店でも、入ればすぐに服と対面するのが普通で、
もちろん今もそれが普通なのですが、
この頃リニューアルされたコム デ ギャルソンのショップは、
お店に入ってもすぐには服が見つからない。
お客さんは、巨大な壁やブースをめぐりながら、商品を探すように見てまわります。
「あえて服を隠すことによって、お客は自ら動いて服を探しにいく。
そのとき次に何が出てくるかわからない緊張感のようなものが
あったほうがいいわけです」(川久保 玲 AXIS No.79より)
実際に私も青山のショップに行ってみたのですが、空間を扱うものとしては、
やっぱり斬新なものを感じました。
このコンセプトは始め、看板もウィンドウもなく、
ただドアがあるだけのショップをニューヨークでつくり、告知も宣伝もしないのに、
けっこう人が入ったことに手応えを感じて進められとか、そんなふうなことでした。
それにしても勇気がありますね。
まさに「サービス」の真逆のような発想。
いや、これこそがサービスなのかな?
女性の方はなんとなく覚えているのかな?
それまでどんなお店でも、入ればすぐに服と対面するのが普通で、
もちろん今もそれが普通なのですが、
この頃リニューアルされたコム デ ギャルソンのショップは、
お店に入ってもすぐには服が見つからない。
お客さんは、巨大な壁やブースをめぐりながら、商品を探すように見てまわります。
「あえて服を隠すことによって、お客は自ら動いて服を探しにいく。
そのとき次に何が出てくるかわからない緊張感のようなものが
あったほうがいいわけです」(川久保 玲 AXIS No.79より)
実際に私も青山のショップに行ってみたのですが、空間を扱うものとしては、
やっぱり斬新なものを感じました。
このコンセプトは始め、看板もウィンドウもなく、
ただドアがあるだけのショップをニューヨークでつくり、告知も宣伝もしないのに、
けっこう人が入ったことに手応えを感じて進められとか、そんなふうなことでした。
それにしても勇気がありますね。
まさに「サービス」の真逆のような発想。
いや、これこそがサービスなのかな?
Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)