2007年10月22日
情報の内部
サイバースペースという概念が生まれる前までは、
メディア(例えばラジオやテレビ)は「遠くの情報を近くに引きよせる装置」でしたが、
サイバースペースの考え方はこれを逆転して、
人が情報空間内部に含まれる状態であると表現できる。
そんなふうなことが「サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか」(東浩紀)という
連載に出ていました。(もう10年も前ですけど。)
「サイバースペースは、精神が純粋に生み出した空間へ
肉体を文字どおり移し入れることである」
私はこの東浩紀という方の本が好きで、なんとなく思い出しては読み返したり
するのですが、今回もハッとするようなことが書かれていて、
また忘れないようにここに書いてみました。
興味のない方はきっと、まったく興味が湧かない話なんでしょうね。
情報が体の外部にある世界から、体が情報の内部にある世界へ。
怖いような、おもしろそうな。
ウィリアム・ギブスンが小説の中で初めて「サイバースペース」という語を
用いたということですが、それが1984年。
それから23年。
今はどこまでサイバースペースに近づいたのかなぁ。
メディア(例えばラジオやテレビ)は「遠くの情報を近くに引きよせる装置」でしたが、
サイバースペースの考え方はこれを逆転して、
人が情報空間内部に含まれる状態であると表現できる。
そんなふうなことが「サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか」(東浩紀)という
連載に出ていました。(もう10年も前ですけど。)
「サイバースペースは、精神が純粋に生み出した空間へ
肉体を文字どおり移し入れることである」
私はこの東浩紀という方の本が好きで、なんとなく思い出しては読み返したり
するのですが、今回もハッとするようなことが書かれていて、
また忘れないようにここに書いてみました。
興味のない方はきっと、まったく興味が湧かない話なんでしょうね。
情報が体の外部にある世界から、体が情報の内部にある世界へ。
怖いような、おもしろそうな。
ウィリアム・ギブスンが小説の中で初めて「サイバースペース」という語を
用いたということですが、それが1984年。
それから23年。
今はどこまでサイバースペースに近づいたのかなぁ。
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