2008年08月25日
孤高の人
友人にお勧めの小説を聞くと、
新田次郎の「孤高の人」だと、すぐにかえってきた。
読んでみると、うーん、なんかスゴイ。
今まで読んだものがそうじゃないとかじゃないですけど、
あぁ、これが本物の小説なんじゃないか、
そんなふうなことを感じます。
余計なものがなくて、かつ、厚みがあるって感じです。
なーんだ今頃そんなこといってるの?
なんていわれてそうですが(笑)、小説もたまにはいいですね。
実在した単独行の登山家を描いたこの小説。
ただ、その物語や全体をつつむ空気もさることながら、
大正から昭和にかけての時代背景にあって、
ひたすらに自問自答する主人公という切り口から
作家の鋭いまなざしと思想が見えてきます。
というわけで、私もお勧め(笑)。
特に孤独が好きだというあなた、きっと山に行きたくなりますよ(!?)
なんちゃって。
「孤高の猫」
新田次郎の「孤高の人」だと、すぐにかえってきた。
読んでみると、うーん、なんかスゴイ。
今まで読んだものがそうじゃないとかじゃないですけど、
あぁ、これが本物の小説なんじゃないか、
そんなふうなことを感じます。
余計なものがなくて、かつ、厚みがあるって感じです。
なーんだ今頃そんなこといってるの?
なんていわれてそうですが(笑)、小説もたまにはいいですね。
実在した単独行の登山家を描いたこの小説。
ただ、その物語や全体をつつむ空気もさることながら、
大正から昭和にかけての時代背景にあって、
ひたすらに自問自答する主人公という切り口から
作家の鋭いまなざしと思想が見えてきます。
というわけで、私もお勧め(笑)。
特に孤独が好きだというあなた、きっと山に行きたくなりますよ(!?)
なんちゃって。
「孤高の猫」
Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)