ゆるい

+0 atelier

2009年11月03日 13:14

忙しい忙しいといいながらも先日彦根市で行われていた
「ゆるキャラまつり」にだけは(?!)行ってきました。

彦根城前の通りに、いるわいるわのゆるキャラたち。

まずはお気に入りのわたるくんを発見。あたまに車がのってます。

あ、一緒に写っているのはたぶん観光客の方(私たちもそうなのですが(笑))で
こんなふうに子供よりも大人の方が多かったような気がします。

まぁ考えてみたらそうですよね。
「ゆるい」という美学(?!)を理解するのは意外と難しい。

まずは「キャラ」とはなんぞやというところからはじまる。
しかも歴史的に蓄積されてきたかつてのキャラたちをなんの根拠もなく
ひとまず「ふつうキャラ」と認識できたとしても、ではそこからどう展開すれば
ゆるキャラになりうるのかはなぞである。
また、よしんばそれが解明されたとしても事態は複雑をきわめる。
例えば、おそらくはふつうキャラであるはずの「ヤンボー・マーボー」も
そのまなざしを「ゆるい」にずらしてみると本当にふつうキャラと言い切れるだろうか。

総体としてのキャラクターを認識する視点、それらを比較・特徴付けするための
まなざしのズラし、そしてなにより「ゆるい」と言い切れるセンスと自信。
これらを総合的に解析して体感する「ゆるい」という感覚は、
仮面ライダーやウルトラマンといったスタンドアローン的キャラクターに翻弄される
子供たちとって理解は難しいことなのかもしれない。

とまぁいきおいでどうでもいいことをだらーっと書いてみましたが(笑)、
実際、色んなキャラがいますねぇ。

これはホタルだそうです。


これなんかちょっと悪そうなかんじですよ(笑)。


なんだかよくわからないものや・・・


なかにはかなりオーソドックスなたぬきまで。

うーん、キミはいったい・・・。

そんなふうなことでおみやげはワンカップひこにゃん。


はじめてひこにゃんを見ましたが、そのかわいさは他を圧倒するいきおい。
格が違います(笑)。ほらね。