映画の話

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2007年08月28日 18:30

久しぶりにレンタルビデオ屋さんへ行くと、
私にはほとんど「新作」状態で随分長く来てなかったことに気付きました。

あれも観たい、これも観たいと手に取りますが、
行った日が日曜日だったこともあり、どれもレンタル中。
そんな中、妻は早々と2本ほど手にしている。
タイトルを見ると、どちらも以前から観ようと決めていたものばかり。
さすが。
1本目はイッセー尾形の「太陽」。
2本目はフジテレビの「にゃんこthe Movie 2」。

「太陽」は物語とはいえ、昭和天皇をあつかった大変興味深い映画。
こういう映画はよく「ホントのとこはどうなの?」といった論争になりがちですが、
描かれている内容の是非を問うのではなく、これをきっかけにもう一度考える映画、
そんなふうなことなのでは?
実際、あの本をもう一回読んでみようとか、あれを調べようとか、
その気にさせるものがありました。

そして「にゃんこthe Movie 2」。
楽しい猫のエピソードに混じって、しっかり「泣ける」話が入れられています。
このあたりのわざとらしい作為性をどうこういうのはやめて、没入しましょう。
泣けます。
そして泣きました。
見ると妻も泣いていました。
泣いているところは違いましたが。