性善説

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2007年10月16日 18:30

「宗教や民族の問題は、悲劇を生む原因ではなく結果である」
(「豊かで複雑な、僕たちのこの世界」より)

聞いたことありますか?
私はこの本に出てくるまで聞いたことがありませんでした。

宗教や民族が原因で争いが起こるのではなく、
原因はもっと別のところにあって、
争った結果、宗教や民族の違いというところへ行き着く。
(あるいはそうさせられている)
そんな考え方ですかね。

うーん、なんとなくイメージは出来ますね。
でも何事もなければ本来対立はしないはずだ、
というほど単純でもないような気がしないでもない。
こういうの「性善説」っていうんでしたっけ?(あれ?違うかな?)

性善説:人の本性は基本的に善である。

なんだかちょっとホントかなぁ、
私はそんなふうなことを思ってしまうのですが、皆さんはどうですか?

仮にそうだとしても、
自分が正しいと思う力でも悲劇は起きるのでは?