ノーカントリー

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2008年04月22日 18:30

先日、気分転換にレイトショーで映画を観ました。

コーエン兄弟監督の「ノーカントリー」。

久しぶりに「いい映画」に出会った感があります。
よかったですよ。

なんといっても、生真面目な殺人鬼を演じるハビエル・バルデムが
とにかく怖かった(笑)。

あ、もちろんそれだけの映画ではありません。

ストーリーや内容にはあまり触れられませんが、
「現代」と同時に「昔と何も変わらない部分」も示唆するメッセージ性や、
映像、ディテール、などなど。

わかってはいるものの、あらためて「今の時代」を提示されたような、
そんなふうなことをちょっと感じました。

あ、でも重い映画じゃないですよ(笑)。
いや、取り方によっては重い?
いや、結構笑ったし、逆に超怖いとも言えるし、
いやそんなことじゃなくて、何と言っていいのか、うーん。

ま、いい映画って、そういうもんですよね(笑)。

なんちゃって。

(英題は NO COUNTRY FOR OLD MEN でした)