八ヶ岳

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2018年03月31日 12:15

今年も友人が建てた八ヶ岳の別荘にお邪魔してきました。
去年も一泊させてもらったのですが、その時の様子はこちらの過去記事で。

今年のメインイベントは、その友人(同期の親友)と八ヶ岳を望める小さな山に登ること。
頂上まで1時間弱。まだ少しだけ雪の残る山道をゆっくりと登ります。
登り始めると日常を忘れてぽっかりあいた頭の中を普段考えないことがめぐります。
他愛のないことや、わりとどうでもいい事ばかり(笑)。

でもその中で今回はちょっと納得と言いますか、収穫がひとつありました。

これまで「休みの日はなにしてるの?」と聞かれると「たまに山登り」と答えたりしてました。
でも「山登り」というほど大層な山に登るわけではない。
「登山」なんて言い方はもってのほか(笑)。
それに「登り」たいわけでもない。つまり苦労して坂を上がって頂上を目指したいわけではない(笑)。
山を登るのも、下るのも、どっちも楽しい。
もちろんずっと平坦な山道だっていい。

「このオレの楽しみ方を一体なんと言えばいいのだろうか?。。。」

そんなふうなことを考えていると突如その親友が何気なく使っていた言葉を思い出しました。
それは「山登り」でも「登山」でもなく、ハイキングやトレッキングといった今風なことでもない。

それは「山歩き」。

これだ!これが私には一番ぴったり。
そう、山を歩くだけでいいんです。
山の中にいればそれで幸せ、そんな感じ。
なーんだ、普通に使う言葉じゃん!なんてがっかりですか?(笑)

「休みの日はたまに山歩き」

うん、これからはこの言葉を使おう!と決めたのでした。

この日、小さな山なので前半の登りは突然終わり、尾根に出るといきなり雄大な八ヶ岳が現れました。
やっぱり「うわぁ~」って声が出ます(笑)。

写真はその小さな山の頂上から望む八ヶ岳。
こんなに美しい山が日本にはあるんですね。
いつか絶対登るぞっ!(笑)