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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年11月26日

日本代表が負ける訳?

おそらく日本サッカー協会が出している報告書だと思うんですけど、
日本代表が勝てない理由のひとつに「試合中の選手同士の意思疎通が下手だ」
なんてことが指摘されているみたいですね。
昨日観たテレビの『クローズアップ現代』で言ってました。

理論立ててしっかり伝える力=「言語力」が弱いとかで、選抜された高校生くらいの子たち
(サッカー選手のたまご?)がそれを強化すべく教室で授業を受けている風景も映ってました。

サッカーのために国語の勉強(?!)ってなんだかへんな感じですが(笑)、
まぁ20世紀の哲学でも「言語」が思考とコミュニケーションの両方にとって不可欠だ
なんていってるそうですから、ぜんぜん外れたことをしてるって訳でもないんでしょう(笑)。

でもなんですね、一方でスペルベルとウィルソンという二人の学者によると、
コミュニケーションにおいて言語は「あれば便利」というだけのことで、
必ずしも必要ではないと言います。(『「公共性」論』稲葉振一郎 NTT出版)

お互いのメッセージやそこにこめられた意図なんかを理解するのに必要なのは
むしろ「相互認知環境」だそうです。

これは単にお互いが同じ言語コードを持っているというだけのことではなくて、
話し手がこの「相互認知環境」を聞き手にわかるように改変して、聞き手はそれを
「自分になにか有意義なことを伝えようとしている」のではとその改変を解釈しなおす
という、話し手と聞き手の非対称性理論。
なんだかむずかしいけれど、まぁこれにしたところでたしかに「力」(言語力?)は
要りそうですね(笑)。

とはいうもののこれらは「公共性」についての考察での話し。
ひとつのサッカーチーム内での話しとしてはちょっと的外れかもしれませんね。
いやそうでもないかな。

(それだけシビアな世界ってこと?日本代表でサッカーをプレイするってことは)
  


Posted by +0 atelier at 12:08Comments(0)

2009年11月03日

ゆるい

忙しい忙しいといいながらも先日彦根市で行われていた
「ゆるキャラまつり」にだけは(?!)行ってきました。

彦根城前の通りに、いるわいるわのゆるキャラたち。

まずはお気に入りのわたるくんを発見。あたまに車がのってます。

あ、一緒に写っているのはたぶん観光客の方(私たちもそうなのですが(笑))で
こんなふうに子供よりも大人の方が多かったような気がします。

まぁ考えてみたらそうですよね。
「ゆるい」という美学(?!)を理解するのは意外と難しい。

まずは「キャラ」とはなんぞやというところからはじまる。
しかも歴史的に蓄積されてきたかつてのキャラたちをなんの根拠もなく
ひとまず「ふつうキャラ」と認識できたとしても、ではそこからどう展開すれば
ゆるキャラになりうるのかはなぞである。
また、よしんばそれが解明されたとしても事態は複雑をきわめる。
例えば、おそらくはふつうキャラであるはずの「ヤンボー・マーボー」も
そのまなざしを「ゆるい」にずらしてみると本当にふつうキャラと言い切れるだろうか。

総体としてのキャラクターを認識する視点、それらを比較・特徴付けするための
まなざしのズラし、そしてなにより「ゆるい」と言い切れるセンスと自信。
これらを総合的に解析して体感する「ゆるい」という感覚は、
仮面ライダーやウルトラマンといったスタンドアローン的キャラクターに翻弄される
子供たちとって理解は難しいことなのかもしれない。

とまぁいきおいでどうでもいいことをだらーっと書いてみましたが(笑)、
実際、色んなキャラがいますねぇ。

これはホタルだそうです。


これなんかちょっと悪そうなかんじですよ(笑)。


なんだかよくわからないものや・・・


なかにはかなりオーソドックスなたぬきまで。

うーん、キミはいったい・・・。

そんなふうなことでおみやげはワンカップひこにゃん。


はじめてひこにゃんを見ましたが、そのかわいさは他を圧倒するいきおい。
格が違います(笑)。ほらね。
  


Posted by +0 atelier at 13:14Comments(2)