2017年06月30日
初めてのヨット

以前勤めていた設計事務所の所長は琵琶湖にヨットをお持ちです。
先日お話ししていたら「乗ってみるか?」とのお誘いを頂きました。
はい!是非に!と二つ返事(笑)。
というわけで、産まれて初めてヨットに乗った時のお話し。
とはいえ、実は私は、海か山かと問われれば断然「山」でして、いわゆるマリンスポーツなるものに全然興味がありませんでした。
単純に「泳ぎで息継ぎが出来ない(恥)=15mしか泳げない」ことから来るコンプレックスが私を海なるものから遠ざけているのだと思うのですが(笑)、
それを差し引いてもあの海の開放的な感じが恥ずかしいというか、プールの天真爛漫加減が性に合わないというか。。。
でもま、46歳になってしまえばもうそんなこともどうでも良くなってきて(笑)、
それよりもヨットってどんな?といった興味の方が断然大きくなります。
その日は所員の方も一緒に合計5名で乗船。
ヨットの簡単なお掃除から始まって、帆のセッティングの仕方や段取り、ロープの結び方なんかも教わり、いざ琵琶湖へ。
所長いわく、ヨットは風上に向かう方がラクとのことで(不思議)風に対して一定の角度を保つように帆を右に左にと操ります。
舵を握る人、帆のロープをタイミングに合わせて素早く巻き取る人、それをアシストする人、だんだん皆の息が合ってきます。
黙々とその動作に没頭する。
始めはヨロヨロと進みもしなかったヨットが、だんだん思うように進みはじめる。
「なんか、ヨットってシブい。カッケー」
そんなふうなことを噛みしめながら風に膨らむ帆を眺めていたのでした。
でもね、実は一番感動したのは別のこと。
それは、ヨットはとっても「静か」だってこと。
波や風の音、遠くで誰かがはしゃぐ声もしますが、ヨットの上には確実に静寂が存在します。
その静けさはたぶん「ヨットでしか感じられないもの」だと思った休日なのでした。
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16:14
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2017年06月26日
ノンノさま

うちの2代目猫、ノンノさまのご紹介。
先代にうるめちゃんという茶トラ白がおりまして、およそ1年前に多臓器不全で他界。
今思い出しても泣きそうになりますが(笑)、廻りのほぼ全ての皆さまから
「また飼った方がいいよ」
と励まされ、じゃあ次は動物愛護センターで保護された、里親待ちの猫さんにしたら少しは猫を救えるのかなと家内と話し合い、そんなこんなでこのノンノさまがうちにやって来たのでした。
ノンノは白黒の元気な女の子。
先代は茶トラ白でしたのでこのノンノとは似ても似つかないのに、たまに名前を間違えて呼んでしまいます。
もうきっと口が覚えてしまってるんですね(笑)。
でもその度に先代のうるめちゃんのことを家内と思い出して話したり、笑ったり。
いつの間にか亡くなったうるめちゃんのことが悲しいことだけでなく、きちんと自分の中にマウントされていくのでした。
「あぁ、また飼った方がいいよと教えてくれた皆さまは、こうなることを知ってたのかなぁ。。。」
そんなふうなことを思いながら、日々このノンノさまに癒やされているのでした。
なんかノンノの紹介になってませんね。
ま、いっか(笑)。
きっとこれから何かにつけてこのノンノさまの写真をアップするんでしょうし(笑)。
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12:30
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2017年06月24日
「ポケットのある家」

大阪でこつこつと工事が進んでいました木造3階建ての住宅が竣工しました。
名付けて「ポケットのある家」。
どうしてこんな名前なのか?その意味は?
そのあたり、興味のある方はHPやブログを見て頂きたいのですが、無事竣工した今、振り返って思い出すことをちょっと書いてみたいと思います。
初めてお施主さんのお家にお伺いした時です。
部屋に飾ってある小物や絵の数がハンパないくらいに多い(笑)。
ごちゃごちゃ、ガチャガチャ、なんと言っていいか。。。
でもね、またまたなんと言っていいのか、それらが全部「キマって」たんですよ!
「カッコいいごちゃごちゃ感」にあふれてたんですね。
カッコいいものが飾られてたってわけじゃないんですよ、むしろ安っぽく見えるもの。
グリコのおまけ的なものや、ドラえもんにレゴブロック、とびだし坊やとかケロロとか、
とにかくそんな感じのものがリビングのいたるところに散りばめられていて、
それでいてちゃんと調和してる。。。
感動でした。
聞けば主に奥さまの好みとのこと。
で、スゲー!!!カッケー!!と心の中で叫びながらご主人の書斎を覗かして頂くと、
これまた「ごちゃごちゃカッケー!」なんです。
でもこっちのカッケーはリビングのそれとは違います。
男の世界というか、戦闘機のコックピット感というか、そういう「カッコいいごちゃごちゃ感」。
仕事柄、沢山のお宅を拝見させて頂いていますが、こんな感動は初めてでした。
「ああ、今回はこんなハイセンスを持たれた方の家のプランをいれるんやなぁ」
そんなふうなことをぼんやり感じた一日なのでした。
もちろんここで感じたことは実際にプランを考える上でかなり大きな影響を与えています。
図面を描きながら、きっと奥さまは、ご主人は、ここをこんな感じで使うはず!
と勝手に想定しながら、それにのみ込まれないような空間をつくる。
貴重な体験をさせて頂きました。

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12:10
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