京つう

  住まい・建築  |  右京区

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2007年07月31日

畳の目の数

皆さんのお宅には畳がありますか?
あると答えたあなた、その畳の「目の数」を数えたことがありますか?
さらにあると答えたあなたはきっと、「変わり者」か「茶道」をされているのでは?

「変わり者」とは冗談ですが、茶道をされている方なら「あぁ、そんな話か」と
思われているかもしれませんね。

厳密にいうと、畳の目とは、畳表のいぐさが詰まっている部分を指し、
こんもり膨らんでいる部分を「山」といいます。
けれど、「目の数」を数える時は目と目の間、つまり「山」の数を「目数」にします。

なんだかよくわかりませんね。
あまり記事の内容と関係ありませんから飛ばしましょう。

で、当然私も茶事の「お勉強」(?)をするまでは畳の目の数が決められているとは
思いもしませんでした。

だって畳の目の数ですよ。(こういう言い方は畳屋さんに怒られそうですね)
誰がそんなの気にするの?って。

でも茶道の世界ではとっても大切なこと。

お茶事ではいろいろな茶道具が使われますが、
これらはテキトーに置かれているのではなく(当然ですね)、
京間の場合は畳の半畳を6×6の格子状に分割した線を想定して配置が決められています。
これを畳の曲割り(かねわり)と言うそうです。
(「茶室建築の実際」理工学社より)

流派やお点前、畳の種類によっても違うのでしょうけど、
当時は「へぇー」と感心したものです。

ですから、茶道を学ぶ時、初心者は畳の目を数えながら道具を置く練習をするそうです。

これを知った私はシッタカブリをしようと実家に帰った際、
「うちにも炉が切ってあるけど・・・」なんて切りだし、目の数の重要性と説くと、
「そんなことも知らなかったの?」と言わんばかりに軽く流され、さらに
「京間じゃないけど畳屋さんがちゃんとしてくれたから助かったわ」と
そんなふうなことで撃沈しました。

あ、肝心の「畳の目の数」を書いてませんでしたね。
京間の場合、畳縁と畳縁の間が63目になってるそうです。
早速我が家の畳で数えてみると、62.5でした。

0.5って何?!

いやいや調べるとこの半端にも「小切目」という、
しっかりした名前がついてあるのでした。
うーむ、深い。

うちも数えてみようと思ったあなた、50ちょっとしかなくて
「うちは京間じゃなかったんだ」なんてがっかりしないでくださいね。
今はその方が普通です。
あと、同じ部屋でも畳の寸法はそれぞれ違うもの。
バラバラじゃないの!なんて、売り主にクレームなんて言っちゃぁダメですよ。

「じゅうたんの目」はどうなの?



Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(3)
この記事へのコメント
こんばんは。
うちの畳も62.5でした。
今の住まいに引っ越してきたときに新しい畳に入れ替えたのですが、すっかり色褪せてしまいました。青い井草の匂いが懐かしいです。
畳をかえるとき、古新聞(昭和40年代だったような・・・)が畳の下に敷いているのを見つけました。その古い記事からぼんやりと家の歴史みたいなものを感じました。
Posted by もり at 2007年08月01日 01:58
もりさん、こんばんは。
すてきなコメントありがとうございます。
(もりさん宅も62.5と聞き、なぜか「おぉー」と親近感がわいてしまいました。あ、気持ち悪がらないでくださいね。)

で、あの畳の下から出てくる古新聞ってワクワクしますよね!
ちょとしたタイムカプセルで、たしかに歴史を感じます。
当時の空気や生活が家に刻まれているような感じ。
私も、この家にはこの家なりの思い出を持ってるんだろうなぁ、
なんて思ったりすることがあります。
前に住まれていた方が貼ったとおぼしきシールなんかを
なぜか剥がさずにぼんやり眺めることがあります。

あれ?もしかしてこれも変?(まぁいっか。)

ではでは。
Posted by +0 atelier at 2007年08月01日 12:09
>畳の目とは、畳表のいぐさが詰まっている部分を指し、

文字だけではどうもよくわかりません。

イラストか写真でもあればわかるかと思うのですが・・・
Posted by 通りすがり at 2014年02月04日 01:13
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