京つう

  住まい・建築  |  右京区

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2007年11月06日

ナンセンス

「人生はナンセンスだと思います。
 (略)楽しむとか満足するということにも限界があるのだと考えないと、
           際限なく広がって、本当のナンセンスになってしまう」
                       (エットレ・ソットサス 建築家)

日本で流行(?)の軽い屋根のデザインや「透明」「浮遊感」といったモチーフに対し、
この建築家はマッシブというか「重量感」のあるデザインをされます。

インタヴューの中で
「消費文化の片棒をかつぐ工業デザインはやめました」
と語る氏はデザインをプレゼントに例えます。

恋人にお花をプレゼントするにしても、どういう花にするのか、
大きいのか小さいのか、何色なのか、いろんな選択肢がある。
デザインも、ひとつのものをつくるとき必ずそういうことがでてくる。
でもそれが消費文化の落とし穴。
選択肢と欲望が結びついてモノがつくられる、
そんなことはいつまでも続けられないだろう、
そんなふうなことでした。

うかつにも選択肢に自分を投影させてしまうと、
自分自身を消費することになる。

こんな考え方を私は社会学の話の中で知りましたが、
もちろんデザインについても同じなのだと、
この97年のインタヴューを読み返し、あらためて納得してしまいました。

(うるめちゃんの手(足?)・・・いい加減まともな写真にしないと・・・。)






Posted by +0 atelier at 18:30│Comments(0)
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